活動日誌−活動日誌

【11.05.19】改良住宅応募者なし

市民の声が行政を動かした

 長島町改良住宅に空きがあるにもかかわらず入居募集が行われないことを住民の方が「空いているのになぜ募集が行われないのか」と指摘されていました。「待って欲しい」と2年近くも待たされたままでした。入居選考する審査会のメンバーが確定できなかったことによるものです。つまり入居選考審査会は合併後、条例として制定されているにもかかわらず成立していなかったのです。  
 今年(2011年)4月になってやっとメンバーを決めたと報告がありました。
条例がありながらも実施の実態がないことに関してチェックする機関はありません。担当課任せになっていることから、実情がつかまれていなことは問題であります。昨年(2010年)9月議会で取り上げ市民要求に応えるべきだとただしました。市民の疑問から行政が動いたことになります。

合併後 初の長島町改良住宅の公募に踏み切る

出口改良住宅  2K (平屋)  家賃3,000円
出口改良住宅  3DK(2階建て)家賃5,000円
松ヶ島改良住宅 3DK(2階建て)家賃5,000円
 申込受付:5月16日・17日
 抽選 5月30日(月) 長島教育集会所 

一般住宅と改良住宅は一本化が本当ではないか

 日本共産党は、市が管理する住宅は一般住宅と改良住宅と分けないで一本化すべきだと指摘をしています。
桑名市は「成り立ちが違う」と言いますが、同和事業は終了して一般施策として実施していく方向に動いているのですから、誰もが入れるように枠組みを広げるべきだと考えます。今後もその方向で主張していきたいと思います。
 なお、一般住宅は6月ごろに公募が予定されているようです。

なんでなん?

 やっと公募にまで進めることができたのですが、申し込みの状況を聞くと、ゼロという答えでした。家賃も低料金で住宅施設も改修もしているにもかわらず、申し込書類不備だと門前払いだったということです。「入居させてほしいと申し込みに来た気持ちだけでも受け付けてほしかった」と職員の態度に、がっくりされたそうです。
 せっかくの公募に申し込みがなかったのは残念です。申し込みたかったのにできなかったことはもっと残念です。申し込み規定のハードルが高すぎるのではないかと思います。

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