活動日誌−活動日誌
【11.05.01】今日は第82回メーデー
復興へ、団結と決意を示そう
今日は第82回メーデーです。
8時間労働制を求めるアメリカの労働者のたたかいから始まったメーデーは、人間らしい働き方と暮らしをめざす国際的連帯の日として発展してきました。
今年は東日本大震災と福島原発危機という戦後最大の国難に立ち向かい、新しい日本への復興をめざす労働者・国民の団結と決意を内外に示す特別の意義をもっています。
被災地の雇用・労働問題は、津波で工場が破壊され、やむなく廃業即解雇など、きわめて深刻です。全国的にも、部品・原材料の供給網が寸断されたための休業による賃金カットや「派遣切り」などの労働相談多く寄せられているようですが、私のところにも休業を余儀なくされたと相談がありました。生活が成り立たず、事態は深刻です。
大震災が起きた3月11日以降、多くの人々が日本の経済社会と政治のあり方を真剣に考え始めてるのではないのでしょうか。
地域の絆、支えあうことの大切さ、原子力行政とエネルギー政策、大量消費や24時間型社会などについてです。無責任さをさらけ出した東電や危機に立ちすくむ政権、原発を推進してきた政党にも厳しい目が向けられています。
「復興財源に大企業の内部留保活用を」「原発依存から自然エネルギーへの転換を」「雇用確保で生活再建を」などの要求を高くかかげ、新生日本へ踏み出しましょう。