活動日誌−活動日誌
【11.04.03】改良住宅に空室があるのに なぜ入居できないのか
すみやかに入居募集を行うべき!!
長島町改良住宅に空きが3戸分あります。いつになったら入居募集をかけるのかと昨年来から指摘しています。(石田正子ニュース83号2010.5.30付)この問題は、昨年9月議会で『長島改良住宅入居審査会について』を取り上げて改善を求めてきました。
市条例がありながら『審査会』は空白続きだった
今年3月になってやっと入居を審査する審査会のメンバーを決定する段階まで進んだと報告がありました。今後入居を募集するところまでのスケジュールは具体化されていません。
日本共産党は一般市営住宅と改良住宅を一本化することを求めていますが、行政は、別建てとしています。別建てなら、桑名市条例にあるように「小集落住宅入居選考委員会」を設置しなければなりません。しかしながら、平成16年合併後に条例が制定されていながら、今まで確立していなかったことは大きな問題です。早期に入居者募集を求めるものです。
約3年分の使用料未収入 =桑名市の矛盾
桑名市は行政改革を進めるとして、昨年、第3次行革大綱(チャレンジ2010)をつくりました。その中には市民には税金や使用料の取りたてを厳しくするとあります。
3年ほど空き室のまま放置してきたことは、市の施設の使用料の収入を得られなかったことからしても収益『減』です。市の施設がありながら未使用状態で活用しないのは、いっていることとやっていることに矛盾はないのでしょうか。みすみす収入を「なし」にしているのですから、住宅提供をどう考えているのでしょうか。事業軽視です。
合わせて同和行政の問題点を指摘しなければなりません。
行政改革というなら適切に事業を推進することだと考えます。
みなさんはどう思われますか。