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【04.05.11】今日から臨時議会
市民に負担を負わす増税に反対
市税条例の一部「改正」による条例制定の議案ほか1議案に対し児玉議員が質疑を行い、私は反対討論を行いました。新規に課税対象となる人が増え、市民に負担を負わせることは認められないとしました。市民税は、2500円から3000円になり、生計を同じとする妻は課税対象とするるという事になります。収入のある人には検討の余地があると思いますが、いままで非課税の人たちを課税の対象にするのですから負担増です。国は負担金を減らし、財政に困る地方自治体に対しその穴埋め策として税制度を「改正」して市民税を上げたり、非課税対象者に切り込んで負担させたりすることは認められません。
市民生活に係る大事な議案が、「専決処分」というやり方で報告と承認を求めるではなく議会を開き委員会でも審議をして論議を尽くして行うべきという事も指摘しました。市民税も人口50万以上がいままで3000円でしたから、地域格差がなくなったということを理由とするわけですが、税制度からも自治体規模を大きくする・・・すなわち合併を推進させることにもなるという点も指摘しました。