【04.04.27】亀山市議会を傍聴する

亀山と関町の合併はシャープ頼みで住民なおざりか?

 4月27日に行われた亀山市議会の臨時議会を傍聴しました。亀山市と関町の合併について審議ということでした。市町が合併してのメリットは、ほとんど示されず、人口が増えることシャープでおおいに活性化をはかると言うものであって、住民のどれだけが合併について意思を示したのかははっきりした答弁は返ってきませんでした。生活に関わることの大半は、新市になって決めるとあって後回しになっています。また税制の一部改正(改悪)については専決処分ということで報告でだされていましたが、この税制についても小さな自治体の負担が大きくなるものであり、ここでも合併への道に進める国のやり方に怒りを感じました。
 残念ながら賛成多数で合併する事に決まりましたが、この問題点を指摘して「住民の意思を問い、もっと時間をかけて決めるベきだ」と質疑にたつ小川議員と服部議員の姿が光りました。

打ち合わせをする市議団


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